お米通信 No.1212017.02.23

 

毎月、商品をご購入いただいたお客様に、商品と一緒にお届けしている「お米通信」。

ブログでもご紹介しています。

2月号(2月9日発行)は、事務局長の多田です。

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今月は多田朋孔が書かせて頂きます。

今シーズンは1月10日までは冬がほとんど積もっておらず、小雪だった昨シーズンよりもさらに雪が少なく、このままで大丈夫か?と心配したのですが、11日からは寒波が到来し、連日十日町の雪がニュースで報道される程雪が降ってきましたので、ようやくいつもの雪国らしい冬になってきました。

ニュースで報道される様子を見てかなり心配して下さる方もいらっしゃいましたが、現地ではそれほど大変ではなく、むしろ雪まつり等のイベントの準備や除雪を請け負っている会社の方々からするとめぐみの雪であったぐらいでした。

 

かくいう私たちも、1月28~29日に「雪かき道場」を、2月11日には「雪国でかまくらを作って呑もう!の会」を開催しますので、雪が降ってくれてありがたかったです。

とは言え、雪が降るとその処理も必要になってきます。去年から池谷集落のお年寄りのお宅の屋根の雪下ろしを私たち「十日町市地域おこし実行委員会」で行うようになりました。

昨シーズンは雪が少なかったため、橋場さんのお宅と津倉さんのお宅を各1回ずつ雪下ろししましたが、今シーズンは今の時点でそれぞれ各2回ずつ雪下ろしをしています。

とは言え、例年に比べると少ないと感じています。私は池谷集落に移り住んで今年の2月で丸7年が過ぎ、今回で8回目の冬を迎えていますが、これまでは多い年だと1シーズンで同じ屋根を7~8回、少なくても3~4回は雪下ろしをしてきました。

気候が変動してきていて年々雪が少なくなっているのかどうかはわかりませんが、この先どうなるのだろうか?と、少し心配になっています。

 

集落のお年寄りのお宅の雪下ろしの作業は、皆様からのご支援で建設した農業後継者住宅「めぶき」に住む馬場君、安藤君や、現在池谷分校でインターンをしている森さんと一緒に行いました(津倉さんのお宅の2回目の雪下ろしは、私は出張のため不在でしたが)。

インターンの森さんは3月末でインターン期間を終了した後は「めぶき」に移り、引き続き池谷集落に残りますので、このような力仕事を複数名でできるような体制になってきており、春からの農作業も徐々に集落の農地を引き継いでいく事が出来ればと考えています。

 

7年前の2月に池谷集落に来た時は私たちの家族を除くと、6世帯13名の池谷集落でしたが、今では11世帯24名と人が徐々に増えてきました。

中越大震災を機にボランティアの皆様との交流を通じて諦めかけていた集落の存続を何とか目指していこうという風に集落の皆さんの心に火がつき、後継者を受入れる事も出来、一歩一歩「集落の存続」が形になりつつあります。

雪が溶けたら今年は集落の農地を若手が引き継いでいくためにお米の乾燥・調整をするための施設である「ライスセンター」を整備する予定です。

これまでは集落に住む各高齢農家がそれぞれでバラバラに乾燥・調整を行っていましたが、大量にお米を取り扱う中で、検査のためにお米を運搬するのに全て手で軽トラックにお米を積み込んで何往復もするというのは手間も多く、大変です。

集落のお年寄りの方々は私が移り住んだばかりの時はまだまだ重たいものも軽々と持っていましたが、今ではもう30キロの米袋を持つ事も大変になってきました。

組織的に稲作を行う場合は、今では普通お米を運ぶのにもパレットにお米を積んで、フォークリフトで大きなトラックに積み込んで少人数でも作業がはかどるようにしています。

私たちもいよいよ今年からそのような体制を目指してまいります。これからも美味しいお米を皆様に届けられるようにしたいと思いますので是非ともよろしくお願いいたします。

 

山清水米ネットショップ

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