「ありがとうの会」を開催しました。2016.07.27

 

事務局 福島です。

7月23日に、東京・神田で「ありがとうの会」を開きました。

中越地震から約12年、今までご支援いただいた方に感謝を伝えるための会です。

当日は、約40人の方にお集まりいただきました。

初めてお会いする方、
長年支援いただいていて、ようやく顔を合わせることができた方、
久しぶりにお会いできた方、
たくさんの方にお会いすることができ、本当にうれしかったです。

 

多くの方からご要望をいただきましたので、今後も年に一度のペースで、
今回のような企画を行っていきたいと思っております!

 

バタバタしている中、スマホで撮ったのであまりいい写真ではないですが、簡単に当日の様子をご紹介します。

撮影ボランティアの方にも撮っていただいたので、また写真をいただいたら掲載します。

 

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▲十日町市地域おこし実行委員会について、これまでの活動と今後について説明させていただきました。

 

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▲ワールドカフェ形式で、「都会と田舎が力を合わせて人口減少社会をどう切り開くか?」をみんなで意見交換し、交流を深めました。

 

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▲長年ご支援いただいている支援者の方に乾杯のあいさつをいただき、交流会スタート!
池谷の食材をメインに使った料理の数々を楽しんでいただきました。

 

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▲村の人から、祝い唄「天神囃子」の披露。

 

 

 

やまんなかマルシェを開催しました!2016.07.12

 

事務局福島です。

梅雨もそろそろ明けそうで、暑い日がきセミの鳴き声が響く池谷です。

先日7月3日は、昨年に続き2回目となる「やまんなかマルシェ in いけたに」を開催しました!

当日はあいにくの雨(しかも土砂降り)でしたが、開場前から来て下さったお客様もおり、昨年と同じくらい150人以上の方に来ていただきました。

 

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出店ブースは、実行委員会含め15店舗。

カレー、コーヒー、和菓子、豆乳おからドーナツなどの飲食ブース。

手作りの布小物や安心安全なおいしいものなどの雑貨ブース。

卓上機織り機を使ったコースターづくりや、アロマワックスバーづくりができるワークショップブース。

体を整える整体ブース。

と、様々な方に来ていただきました。

 

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お客様の中には顔なじみの方もいれば、わざわざ群馬県から来たという方もいらっしゃったそうです!

文字通り「やまのなか」の池谷集落ですが、池谷の自然や分校の木のぬくもりがマルシェの雰囲気を盛り上げてくれて、他のマルシェにはない熱気を生み出しています。

メディアで取り上げていただく機会も増えましたが、まだまだ「池谷ってどこにあるの?」という方が多いです。

こういった機会に足を運んでいただき、池谷や実行委員会の活動を肌で感じていただけたら嬉しいです!

 

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素敵な写真は、東京から来て下さったアマチュアカメラマンの方が撮影してくださいました!!

Facebookにたくさん写真をアップしたので、ぜひ合わせてご覧ください☆

→ やまんなかマルシェ in いけたに アルバム

 

「やまんなかマルシェ」は評判もよく、ファンも定着してきたので、これからも引き続き開催していきたいと思います!

次回はさらにパワーアップする予定(●´ω`●) お楽しみに!!

 

平成28年度総会を開催いたしました2016.06.13

 

ご無沙汰しています。事務局 福島です。

6/11(土)に、十日町市地域おこし実行委員会の平成28年度総会を開催しました。

 

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正会員・賛助会員・関係者の方々にお集まりいただき、昨年度の報告と今年度の計画、そして法人の名称変更と役員人事について承認をいただきました。

 

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今回承認をいただき、「NPO法人十日町市地域おこし実行委員会」は「NPO法人地域おこし」に名称変更することになりました!!

 

名称変更の理由は、以下のとおりです。

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「十日町市地域おこし実行委員会」という名称は、池谷・入山だけではなく、十日町市全体の地域おこしをするぐらいのつもりでやろうという事で、団体設立時に仮称としてつけました。その名前が、そのまま現在まで続いているものです。

それが現実となり、現在は十日町市と協働で事業をいくつか実施しています。(里山プロジェクトやインターンシップ事業など)

近年では、十日町市の枠にとどまらず、全国各地から視察や講演の依頼を受けたり、地域おこし協力隊向けの研修会にも呼ばれる機会が増えました。

また、団体設立当初から「日本全体の問題への挑戦」という事を掲げてきましたので、このタイミングで十日町という地域を限定する文言をはずし、名実ともに全国各地に地域おこしのモデルを発信する取り組みを行うために上記のように名称を変更しようと考えています。

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実際に使用できるようになるのは登記変更後なのでまだ先ですが、新たな気持ちで今後も取り組んでいきたいと思います!

 

総会後には、懇親会を行いました。

 

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懇親会後には、まだ語り足りない人(笑)で池谷分校に場所を移し、2次会をしました。

 

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池谷集落の友好集落である、松代地域竹所集落の五十嵐区長さんと、多田事務局長が熱く語り合っていました☆

 

愛知県から来ました2016.05.11

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はじめまして、森孝寿です

4月20日に愛知県から池谷集落にやってきました

NPO法人十日町市地域おこし実行委員会のインターンとして、やまのまなびやでの生活を始めています

これから一年間宜しくお願いします

 

●個人的には自給自足の暮らしを実現するトレーニング

●インターンとしては実行委員会の農作業やイベントほか地域内外での活動全般において、スタッフとしての研修

この二つが日々のなりわいなのですが、まあなんというか、

『温かい人々に囲まれて愉快に暮らす日々が心地よい。』一言で言うとそんな感じの生活を満喫中です。

名古屋で整体院をしながら一人で暮らしていた時とは全く違っていて、

人間的な(というと今まで人間じゃなかったのか、とも思いたくはないので癪なのですが)、

毎日が生きる実感にあふれた生活がここにはあると、そんなふうに感慨深く思う毎日です。

 

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やまのまなびや

旧飛渡第一小学校池谷分校 現在は改修され十日町市地域おこし実行委員会の事務所として使用されています。

ここが僕の一年間のホームです。

やまのまなびやの階段
やまのまなびやの階段

この階段が妙に気に入ってしまって、インターン先を池谷集落に決めた。

というのはここだけの秘密です(笑)

この部屋に住んでいます
この部屋に住んでいます

理科室に住んでます

ゼンマイたくさん
ゼンマイたくさん

✳︎注 僕が採ったのではありません。達人の仕事です。

僕はまだこんなにたくさん採れません

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山菜①コゴミを食べる

とりあえず食べる。

というのが先輩から最初に習った山菜採りの基本です

なんとか結び!
なんとか結び!

早くできるようにならなくては

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山菜②

たしか・・・

ウルイだったと思います

ウドの天ぷら
ウドの天ぷら

イベントのお手伝いをしていたら、というかいつの間にか手伝っていた。

そうしたらいっぱい食べさせてもらいました! 塩をふって食べるとうまいのです

やま探検中
やま探検中

「山に行く時はビニール袋を持っていく。何が獲れるかわからないから。」

常識だと教わりました

暗渠排水
暗渠排水

池谷の棚田は山からの湧き水だけで稲を育てます。

上水道がないため水の管理がとても大切になります。

僕もユンボ動かせるようになりたい

ニワトリ小屋の鶏
ニワトリ小屋の鶏

やまのまなびやにはニワトリ小屋があります

何だか癒されるので、たまに遊んでもらっています

じゃがいも植え付け準備
じゃがいも植え付け準備

学校給食用にたくさん収穫できるように頑張ってます

今年初めに広島のジャガイモ農家さんで2ヶ月ボラバイトしたことが、

思わぬところで役に立ちました。

これも巡り合わせかなー

イベント案内看板
イベント案内看板

実行委員会主催の恒例イベント『池谷の山菜を楽しみ尽くす会!』の準備

雨の予報に備えて水濡れ対策済みです

山菜③
山菜③

山ウドです

・・・たぶん

池谷の山菜を楽しみ尽くす会!』ではこれがたくさん採れました

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『池谷の山菜を楽しみ尽くす会!』懇親会

法螺貝の合図でスタートしました

日中は雨も何とかもってくれて、

過去最高の参加者の皆様と共に大盛況のイベントでした

斧部入部研修
斧部入部研修

スパーンって割れると気持ちいい!

薪ストーブやまのまなびやにも欲しいなー。

とか、とりあえず言うだけ言ってみる(笑)

日常品の買い物
日常品の買い物

買い物は当然ムサ○です

ここにきて毎日盛りだくさんで、なかなか買い物に行けなくて困っていました。

10日目くらいにようやく行けました。

決して愚痴っているわけではありません!

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苗だしの様子

苗だしの日はいつも雨〜♪

でした

雨の日の作業には笠が必須アイテムです

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山散策中道草を食う

名前忘れましたがすっぱい草です

山に行く時ビニール袋を忘れたら、とりあえず食べる

ということを経験的に身につけました

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田んぼ

これから畔を作って田んぼにします

いきなり全部任せるからと言われて困惑している僕の田んぼです(笑)

無農薬にチャレンジして、収穫までレポートしていく予定です

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ブナ林

池谷には素敵なブナ林があります。

澄んだ空気が漂っていて、幻想的でさえある素晴らしい場所です

毎朝の散歩コースに決定しました

サワガニ
サワガニ

生き物が身近にいるなー

小さい頃は近所にいたのに、最近はいなくなってしまったなー

と、物思いにふけってみたりします

肥料まき機(手動)
肥料まき機(手動)

手動じゃないのもあるらしいです

この日は籾殻を巻くのに使いました

ヘビです
ヘビです

無断で掲載しています(笑)

きものまつり
きものまつり

十日町市は染め織物の有名な産地だそうで、

ゴールデンウィークに成人式と合わせてお祭りが催されるのだそうです

着物っていいなと思いました

ちょっと欲しいなーとか言ったら、思わぬところで手に入ったりしないかなと

密かに思ってます。

イモムシ
イモムシ

畑の堆肥の中にいました

何が出てくるのかは知りませんが、とりあえず保護

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歓迎会をしてもらいました

 

 

あ、あとイナカレッジインターン交流会も25日に池谷であったのでした!

その件については写真がない・・・

こんな感じで楽しく過ごしています

地方創生検証委員会に出席2016.05.02

少し前の話になりますが、2016年3月4日に自由民主党地方創生実行統合本部地方創生検証委員会に出席しました。

写真① 写真②

 

開場は自由民主党本部です。

写真③

警備が厳重でした。

写真④

徳島大学の田口先生から推薦頂き、参加することになりました。

 

今回の会議のテーマは「地域おこし協力隊」でした。そして、私が話をしたテーマは「『地域おこし協力隊』の現状と今後の課題(仮)について」でした。

写真⑤

この委員会は全4回で1回目は明治大学の小田切徳美先生、2回目はジャーナリストの大江氏、3回目は田口先生と私、4回目は島根県中山間地域研究センターの藤山浩先生が呼ばれて話し合うというものでした。

 

元地域おこし協力隊として現場の活動事例の報告と現場からの提案をさせていただきました。15分と短い時間でしたがコンパクトにまとめ、ほぼ時間ピッタリで話をさせて頂きました。

 

地方創生実行統合本部長は鳩山邦夫氏で以前総務大臣をしておられた時にこの地域おこし協力隊の制度ができました。

委員長は兵庫県の谷公一議員でした。

 

何と!十日町市の高鳥修一内閣府副大臣もいらっしゃってました!

 

現場からの話をとても真剣に聞いていただき、また、質問内容も本気で考えている方々だから出てくるような質問でとても有意義な会であったと思います。

揚げ足取りとかは全くなく、

「地域おこし協力隊の制度をどのようにうまく活用して地方創生を進めていくか?」

という視点での議論になっており、報道等で見る国会の本会議よりも内容が濃いのではないか?とも感じました。

 

地域の現場から日本の在り方を変えていく事にこういう機会を活かして貢献できればと思います。

 

前の日の3月3日は集落の重鎮と本音の意見交換をし、今日は国会議員の重鎮と本音の意見交換ができるのも面白い事だと思います。

 

今回は現場での取り組みの話と合わせて以下の内容を提案させていただきました。

 

【地方創生の課題】

 ①国が作った制度や事業を自治体や地域が上手く使いこなせない

  -予算があるから無理やりそれに当てはめて計画書を書く

  -計画書類作成や会議に時間がかかり現場を見れない

  -行政が地域を置き去りにして空回り

  -地域まで国の考えが下りてきていない

  -地域には国の制度を使うための事務ができる人材が少ない

 ②地方同士の競争になっている

  -特産品、ゆるキャラのPR合戦

  -移住者、地域おこし協力隊など外部人材の争奪戦

 ③都会の大手企業やコンサルにお金が落ちて地方の役に立たないケースがある

  -地方の状況とかみ合わない進め方をされ、効果が出ない

  -地方が下請けのような状態になる

 

①    について、この部分を根本的に何とかしないといくら税金を投入しても無駄になってしまいます。国や地方自治体と地域に住む人達との間をしっかりとつなぎ、地域の人達自らが主体的に「国や地方自治体の制度を活用したい」という風になるようにしていく事が地方創生の根幹であると思います。

地域の現場には熱い想いを持って自分の住む地域を何とか良くしていきたいと考え、行動している人がいます。こうした人が地方創生の流れで出てきた制度や補助金を上手く活用できるようにしていく事が大切です。

地方創生と言いながら税金の無駄遣いだと嘆くのではなく、税金を効果的に使う事ができる地域のプレイヤーを増やすような取り組みが求められると思います。

 

②    について、地方同士が似たような事をやって都市部のお金や人材を引き込もうとして競争する事は地方同士で食い合う事になっていき、結果的には大量生産大量消費の経済の世界を地方にまで広げてしまい、地方の良さをつぶしてしまう事にならないか懸念します。私は個人的にはそういう方向性ではなく、各地域がある程度顔の見える範囲の中で生活が成り立つような仕組みを目指しつつ、そこそこの外貨を得たり、移住者を少し呼び込むという事が長期的に目指すことであると考えます。最終的には移住者を奪い合わなくても地域に住む人達の子供が一定数生まれる事で地域が長く続いていくような状態を目指すべきだと思います。

 

③    について、大手の旅行会社が組む田舎体験ツアーで地域の側の取り分が非常に少なくたたかれるケースが出てきています。具体的な話だと自前でやれば2000円のスノーシュー体験をある大手旅行代理店から500円でやってもらえないかと言われたという話も聞きました。地方創生と言いながら、地方を舞台にビジネスをする都市部の大企業にお金が結果的に流れてしまうようでは全く本来の目的を果たせていないと感じます。

 

【地域おこし協力隊の課題】

 ・地域おこし協力隊員、行政、受入地域住民とのミスマッチ

 ・行政の臨時職員的な受け入れ方をされ、隊員がやりがいを感じなくなる

   ・・・等

 

上記のような事が起こるのは、本質的には地域おこし協力隊のあるべき活用イメージを持てていない事が原因です。

 

これらの課題に対して私なりに提案を出させていただきました。

 

【地域おこし協力隊制度への提案】

 ・地域住民向けに地域おこし協力隊と上手く協働するイメージを持ってもらうための人材育成をする

 (手法の案)

  -地域おこし協力隊受入れ地区世話人情報交換会

 -地域おこし協力隊全国サミットを毎年行うのであればあ地方の先進地で行う((メインターゲットは地域おこし協力隊員を受け入れている地域の人向けとする)

 

これまで公式に行われてきた研修は地域おこし協力隊や行政向けのものだけだったのですが、 本当は地域の人に対して直接働きかけるのが最も効果的です。ただ、なぜかこれまでは全くと言っていいほど地域の人に対して直接働きかけるという事は全国研修レベルでは行われてきませんでした。

 

地方創生に対しても提案をさせていただきました。

 

【地方創生への提案】

 ・地域コーディネーターを一つの仕事として位置づけ、育成する

 (国が作った事業や制度を現場で効果的に活用させるための運用支援をする人材)

 

これまで地域おこしは地域のやる気のある人がボランティアで本業の片手間で行ってきたのがほとんどです。なので、いわゆる地域のリーダーと呼ばれる方々は多くが定年退職後の年代の方です。そして、地域には50代以下の人達もいるのですが、皆さん日々の生計を得るための仕事が忙しく、なかなか地域のための取り組みに時間を使う事が出来ません。できたとしてもお祭りやイベントを単発でやるのを手伝えるぐらいで、根本的に地域の課題を解決したり、地域に仕事を創りだすなどという取り組みにまでは手が出ません。

地域おこし協力隊は自分の時間を100%投入できます。このように根本的に地域の課題を解決したり、地域に仕事を創りだすような取り組みに時間を使える人材が地域に増える事で、地方創生の現場レベルの取り組みをスピードアップさせる事は可能だと思います。

地域の人達の主体性を引き出し、自分たちの力で自分たちの地域を作っていくという環境を提供することが本質だと思います。(自分たちの考えを持った上で都会の企業やコンサルに一部役割を担ってもらう事は問題ありませんが、都会の企業やコンサルに地方を利用していいところを持って行かれるという事は地方創生にはなりません。)

地方創生を本当の意味で上手くいかせるためには制度を作ったり予算を出すだけではダメで、制度や予算を活用できる地域の人材を育成していく事が必要不可欠であり、そういう地域コーディネーターを一つの仕事として確立していく事が大切であると思います。