お米通信 No.154(2019年11月号)2020.12.07

毎月、商品をご購入いただいたお客様に、商品と一緒にお届けしている「お米通信」。

ブログでもご紹介しています。更新が滞り今更昨年を振り返る形になりますが11月のお米通信をお楽しみくださいませ…

ここ最近は朝晩の気温がめっきり落ち込んできて、すっかり秋も深まってきたと感じます。池谷集落からふもとの国道に向かって車で坂を降りていくと、山の木々が赤や黄色に色鮮やかに彩られています。目の前にグラデーションが迫ってくるような錯覚を覚えるほどで、芸術的な自然の風景はとても綺麗です。一方、田んぼでは稲の刈り取りが全て終わり、来年の稲作のための秋打ちを始めています。冬が来て雪の下に埋まってしまう前に、稲藁や籾殻などの収穫物の残渣を土にすき込み、春までにゆっくり田んぼの中の小さな生き物たちに分解してもらいます。土を豊かにするための大切な作業です。ついこのあいだ苗を育てて田んぼに植えたばかりのような気がするのですが、もう今年の稲作も終わり、それどころか来年の準備がすでに始まっています。

 

 とはいえ、収穫したお米を順次皆様のお手元にお届けするため、出荷や保管の作業はまだまだ残っています。なんとか収穫に間に合わせて建設されたライスセンターの中では、フォークリフトが大活躍しています。これまでは30kgの米袋を何百袋も人力で持ち上げて、車に積み込んだり保冷庫に積み上げたりしていました。ところが、フォークリフトというものはハンドルやレバーをちょいちょいっと操作するだけで、なんと一千数百kgを簡単に持ち上げて作業できてしまいます。スタッフ一同、重いものの持ち上げすぎによる腰痛の心配から解放されました。整体院を営んでいた私としても、体に負担をかけない作業環境が整うことは喜ばしい限りです。

 

 そんなこんなで、紅葉やら収穫やら、色々な〇〇の秋というものを堪能しながら日々の暮らしを営んでおりますが、秋の味覚といえば池谷ではやはり、さつもいもを忘れるわけにはいきません。NPO法人地域おこしでも先日さつまいもを収穫しました。肉厚でズッシリと重く、しっとりと手に馴染むようで、重厚な存在感を放つ立派なさつまいもです。焼き芋が大好きすぎて、写真をみているだけでも口の中に唾液が溢れてきてしまう私ですが、ひいき目ではなく本当に美味しそうです。収穫直後ではなく、少し時間をおいて寝かせておくことで糖度が増して、まさにスイーツのような甘く芳醇な味わいを楽しむ事ができます。秋はこのように楽しい事がいっぱいで、でもとても短くて、うかうかしているとあっという間に冬がやってきてしまいます。存分に楽しんで、しっかりと準備をして冬を迎えようと思います。

お米通信今号の担当は愛知県出身、移住4年目の森孝寿でした。

 

    田んぼの様子      フォークリフト大活躍       収穫したサツマイモ

 

 

 

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