お米通信 No.160(2020年5月号)2020.12.07

毎月、商品をご購入いただいたお客様に、商品と一緒にお届けしている「お米通信」。

ブログでもご紹介しています。更新が滞り、振り返る形になりますが5月のお米通信をお楽しみくださいませ…

新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言が発せられ、しかもこの延長がなされている状況下、皆さま如何お過ごしでしょうか。十日町市内では感染者は今のところ出ていませんが警戒と緊張はかつて無いものがあります。人の集まる機会が殆ど「自粛」「中止」とされ池谷・入山でも例年人気の「山菜採りイベント」はじめ、新たに企画していた都会の企業社員を対象にした研修事業も中止せざるを得ませんでした。一日も早いコロナ禍の終焉を願うばかりです。

皆さまも感染には十分お気を付けくださいませ。

さて、今冬の小雪は今までの「お米通信」で何回もお知らせしたところですが、残雪が無いために山菜の発生が何処もかしこも一斉になってしまいました。通常は残雪の融けぐあいに併せて順番に芽を出すのですが、今年は一気に出てあっという間の山菜シーズンでした。それでも集落の山菜名人たちはそれなりの収穫をしているのを見ると流石と言うほかありません。

 もう一つの話題です。昨年ようやく米乾燥施設(ライスセンター)を建てる事が出来ましたが、残念なことに資金の問題から建物周辺のコンクリート舗装工事等の施行が出来ていませんでした。幸いなことに雪の無い春でしたのでこの工事を自前で進める事が出来ました。未だ完了とはなりませんが自分たちが作業し易いよう様々なアイデアを出し合いながら、一歩一歩工事を進めたいと考えており完成が待ち遠しいところです。

 現在、苗は順調に育っています。昨年は米粒にデンプンが移行するお盆頃に台風による異常な高温が続いた事で、米粒が白く濁ってしまう「高温障害」が全国的に発生する事態となりましたが、今年は沈静化して欲しいものです。ただ、大気の二酸化炭素増加による地球温暖化の影響とも言われ、単に「悪い時期に大きな台風が来てしまった」では済まされない問題でもあります。

先ずは高温でも影響を受けにくい丈夫な稲を作る事、その為の施肥管理

水管理をきちんとする事です。同時に地球環境の問題にも無関心では居られません。これも先ずは身近に出来る事から始めなければと思います。

この4月、FAO(国連食料農業機構)・WHO(世界保健機構)・WTO(世界貿易機構)は新型コロナに関して共同声明を発表し「食料品の輸出制限のうねりが起き国際市場で食料品不足が起きかねない」「ロックアウトによる農業労働者の移動制限や食料品の出荷が不可能になり混乱するリスクがある」と警告したと報じられました。日本の食料自給率は(Calベース)で僅か37%です。中山間地での食料生産力を高め安心できる食料自給率をと考えています。(山本浩史記)

 

 

 

 

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