お米通信 No.161(2020年6月号)2020.12.07

毎月、商品をご購入いただいたお客様に、商品と一緒にお届けしている「お米通信」。

ブログでもご紹介しています。更新が滞り、振り返る形になりますが6月のお米通信をお楽しみくださいませ…

新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言が解除されたものの、東京では独自の警戒情報が出るなど、依然として緊張感のある状況が続いておりますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。個人的には現時点で十日町市内の感染者がいないことや、三密とは程遠い田んぼの中で1日中を過ごしているせいか、少し気が緩みがちになっていますが、備えあれば患いなし。これからのシーズンも感染予防をしっかりと意識して行い、元気に過ごしていきたいものです。皆さまもどうぞお気をつけくださいませ。追伸、現在筆者は花粉症がピークです。

 

さて、今年の田植えが無事終了いたしました。と報告したいところでしたが、現時点ではまだ完了していません。というのも今年は例年以上に雪が少なく、山の清水が細い上に、雨も滅多に降らないというダブルパンチにより、作付けを諦めざるを得ない田んぼや、水が一定量溜まるまで田植えを待っている田んぼが数枚あります。それ以外の田んぼに関しては比較的順調に田植えを行うことができました。兎にも角にも自然相手で毎年同じようにはいかないのが、稲作の奥深いところです。水源を確認しに行き、水路の整備をしたり、田んぼの排水の整備を行ったりと、今まで後回しになっていた部分の作業がしっかり行えたことは水が少ないことによる怪我の功名です。また、毎年棚田オーナーの方々と行っている農薬不使用米の田植えイベントも例の影響で自粛したため、今年は職員で田植えを行いました。例年は大人数でわいわいと盛り上がりながら田植えを行っていたため、様々な方と交流できない寂しさを強く感じました。つい最近の作業では株式会社YARUSHIKAさんが開発した除草機「Ys.WEEDER」を使用して除草を行いました。板の底に複数のピンがついており、畔の両端から二人で交互にロープを引っ張り合い、苗は傷つけず、雑草だけをかき取ってくれる優れものです。しかしながら動力は腕っぷしなので終盤の方は腕がパンパンになりました。この作業を3日に1回行うことで雑草を減らし苗がしっかりと成長できる環境を作ります。これからの作業は除草と田んぼ周りの草刈りがメインになってきます。

 

もう一つ話題です。私事ではありますが、2020年4月15日に長男「秀郷(しゅうご)」が誕生しました。名前の由来ですが、「秀」は漢字の成り立ちが稲穂がすらりと伸びる様子からきていて、稲穂のように実りのある人生に、そして「郷」は生まれた場所や育った場所を大切にという願いを込めて付けました。完全に池谷集落をインスパイアしました。2015年に十日町に移住した時はまさかこんな瞬間が来るとは思ってもいなかったので人生何が起こるかわからないですね。職員として稲作は2年生、子育ては1年生。まだまだ集落のじいちゃんばあちゃんからすればどちらもひよっこの新米ではありますが、実りのある日々を過ごしていきたいです。(安藤直人記)

   田植えの様子         除草の様子         我が子の様子

 

 

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