豪雪地帯新潟魚沼の山あいにある池谷・入山棚田!
「つなぐ棚田遺産」に選ばれた池谷・入山棚田のブランド米「山清水米」を
一緒に作り、棚田をつなぐなかま(オーナー)を大募集!
「山清水米みんなの棚田」のオーナー制度とは?
当法人のオーナー制度は一定の区画の田んぼをオーナーに割り当て、作業して収穫したお米を配当する形ではなく、1つの田んぼを舞台にして各オーナーの皆さまと我々農家で協力して田植え、草取り、草刈り、稲刈りなどを体験(参加自由)するような参加型、体験型のオーナー制度です。当法人が栽培し、収穫したお米の全体量(特別栽培米と農薬・化学肥料不使用米それぞれ分けた収穫量)に対し、割り当て面積に応じた分を配当米としてお送りします。
※発送は着払い
※当法人は特別栽培米(地域の慣行栽培に比べて「節減対象農薬の使用回数」と「化学肥料の窒素成分量」が5割以下で栽培された米)と農薬・化学肥料不使用の2つの栽培方法です。
2025年度に行われた稲刈りイベントの様子
☆特にこんな方にオススメ!☆
○休日に気兼ねなくリフレッシュできる場所が欲しい。
○自然の中で、作る喜びを味わってみたい。
○子どもに食べ物がどうやってできているのかを、学んでもらいたい。
○職場のメンバーで、日常を離れた場で共同作業を通じたチームビルディングをしたい。
○棚田の保全に少しでも関わりたい。
池谷・入山棚田はどんなところ?
新潟県十日町市の山間にある池谷・入山集落は、全国的に有名な「魚沼産コシヒカリ」の産地です。冬になると、3メートル以上雪が積もり春になると解けた水が大地にゆっくり浸透し、ミネラルをたっぷり含んで田んぼに注がれます。 田んぼにはカエルやどじょう、水生昆虫など生き物が沢山棲んでいます。初夏にはホタルも飛び交い、そして山地だからこそ、昼夜の寒暖差によりお米の甘味がぎゅっと増します。

池谷・入山の棚田は「つなぐ棚田遺産」に選ばれています!
つなぐ棚田遺産(ポスト棚田百選)とは平成11年に農林水産省が多面的な機能を有する優れた活動を推進する棚田134地区を「日本の棚田百選」として認定しました。昨今担い手の減少や高齢化などで多くの棚田が存続の危機に直面する中で、改めて棚田地域振興の取り組みに対して積極的に評価し、優良な棚田を認定する取り組みとして「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~(ポスト棚田百選)」が令和3年に実施され、全国271ヶ所の中の1つとして池谷・入山の棚田が認定されました。

山清水米とは?
中越大震災では多くの棚田の畦が崩れ、中には3年かけて直し、 耕作を復活した場所もあります。しかしそんな逆境にもめげず米作りをし続けたのは、農業の継承が集落を存続させるために大切なことだからです。先祖代々続いた棚田を守り、村の灯りを未来へつないでいくために、 私たちは自慢の魚沼産コシヒカリに「山清水米」という名前をつけて、 直接消費者のみなさんに買っていただくことにしました。池谷・入山の豊かな大地で育ったお米を食べながら、 私たちが目指す「集落の存続と、都会と田舎が手と手をとりあう幸せな 社会づくり」を一緒にしていただけると嬉しいです。
農薬、化学肥料の使用を慣行栽培の5割以下で栽培しており、特別栽培米として新潟県の認証を受けています。また、農薬も化学肥料も使わない米作りにも挑戦し続けています。

オーナー様だけの3つの特典
特典1 作業体験が無料!(ご家族・共同オーナーに加えて、お連れ様は3名まで無料で参加可能)
シーズンを通して開催される山菜採り、田植え、草取り、草刈り、稲刈りなどの体験イベントの作業体験料は無料でご参加いただけます。
対象はご本人のほか、ご家族・共同オーナー・お連れ様は3名まで無料で参加OK!
※体験後の交流会(食事会など)に参加される場合は、別途交流会費が必要となります。
特典2 プライベートキャンプ利用権
当法人の活動拠点である池谷分校の校庭を、オーナー様限定でキャンプスペースとして利用できます。
分校内にはトイレ・シャワー室・台所も完備されているため、快適に過ごすことができます。
一般には公開されていない、特別な空間でのプライベートキャンプをぜひお楽しみください。
特典3 フィールド活用権
池谷集落には、棚田だけでなく豊かなブナ林などの自然資源や、わら細工・ちまきづくり・笹団子・塞ノ神・ほんやら洞(かまくらづくり)といった文化的な資源も多くあります。
オーナー様は、これらの資源や自分のスキル、興味などを活かして
・家族単位での体験
・小さなイベントの開催
・自分の得意なスキルを活かした企画(例:ヨガのインストラクターとしてブナ林でヨガ体験をやりたい)
など、自由な発想でフィールドを活用することができます。
池谷だからこそできる、自然と文化を活かした「自分だけの時間・企画」をぜひ形にしてみてください。
2025年度は棚田オーナーの方との共催でデジタルデトックスツアーを行いました。
利用を希望する際や、こんなことをやってみたい、一緒にやりたいなどあればお気軽にお伝えください。
選べる4つのコース内容
特別栽培米
○特別栽培米…化学合成農薬・化学肥料の窒素成分を慣行レベルの5割以上削減して生産したお米
| コース |
価格 |
割当面積 |
| 1)小口 |
13,000円(税込み14,300円) (平均収量11kg・最低保証7.5kg) |
25㎡ |
| 2)標準 |
45,000円(税込み49,500円) (平均収量45kg・最低保証30kg) |
100㎡ |
農薬不使用米
○農薬不使用米…農薬・化学肥料を使わずに栽培し、「はざ架け」により天日で自然乾燥をしたお米
| コース |
価格 |
割当面積 |
| 3)小口 |
13,000円(税込み14,300円) (平均収量5.5kg・最低保証3.75kg) |
12.5㎡ |
| 4)標準 |
45,000円(税込み49,500円) (平均収量22kg・最低保証15kg) |
50㎡ |
※農薬不使用米は特別栽培米に比べて栽培の手間が掛かります。価格は同額ですが、割り当て面積が特別栽培米の半分のため、配当米の量も減ります。ご理解した上でお申込みください。
※農薬不使用米は栽培面積の都合もございますので、お申し込み可能口数の上限を標準コース換算で20口分までといたします。(この換算の場合小口1口=0.25口の扱いです)
お申し込みはお早めに!
配当米の発送方法及び諸注意
○流れ:当法人の全ての稲刈り・籾摺り作業が終了→収穫量の確定→オーナー様へ収穫量の確定と発送内容の確認のご連絡→確認ができ次第発送というような流れになります。
・配当米は11月15日前後を目途にお送りいたします。(別途ご案内します)
・配送は、着払いでお送りします。30kgを超える場合複数口になります。予めご了承ください。
・配当米は原則として玄米でお送りしますが白米にすることも可能です。白米をご希望の場合は、通常精米代金が10kg当たり100円掛かるのでその金額相当と玄米から目減りする分を引いたキロ数でお送りいたします。
・原則として一度にまとめての発送になりますが月毎に分けることも可能です。月毎のご指定の場合はその都度着払い料金が発生することを予めご了承ください。
作業体験イベントについて
・田んぼの作業は、参加自由ですのでご自身のペースで関わっていただくことができます。田植え、草取り、草刈り、稲刈りなど主な作業は日程を決めてイベント形式で行います。
・ご本人、ご家族・共同オーナーに加えて、お連れ様は3名まで無料で参加可能
※別途交流会費はご負担いただきます。
・上記以外の方もご参加可能ですが、体験料+交流会費をご負担いただきます。
・主にリピーターの方などイベントの作業だけでは物足りない方や法人の活動に貢献したい方などを対象に2026年度もガチ勢用のスケジュールも用意しました。イメージとしては当法人の1構成員として草刈り等の作業を一緒に行います。(連日参加OK!日当あり!)
もちろん、ひんぱんに通って本気でやりたい!という方はご連絡頂ければスケジュール以外の対応も可能です。むしろ積極的にお問い合わせください!

2025年度ガチ勢による脱穀の様子
2026年度作業体験イベントスケジュール(見込み)
詳細が決まり次第更新します。
4月中旬~下旬 山菜採り&交流会
4月中旬~下旬 わら細工教室
5月中旬 田植え&交流会
6月上旬 草刈りイベント(道普請)
6月中旬 草取りイベント&交流会
6月下旬 草取りイベント&交流会
6月下旬 草取りイベント&交流会
8月上旬 草刈りイベント(道普請)
9月下旬 稲刈り・はざかけイベント&交流会
~ 体験イベントでは物足りない方向け ~
主にリピーターの方など、イベントの作業だけでは物足りない方や
法人の活動に貢献したい方などを対象に、2026年度もガチ勢用のスケジュールを用意しました。
イメージとしては当法人のいち構成員になっていただいて、草刈り等の作業を一緒に行います。
(連日参加OK!日当あり!)
もちろん、ひんぱんに通って本気でやりたい!という方はご連絡頂ければ
スケジュール以外の対応も可能です。むしろ積極的にお問い合わせください!
・ガチ勢による草刈り
6月上旬から中旬 5:00~ 約3時間
7月上旬から中旬 5:00~ 約3時間
8月上旬から中旬 5:00~ 約3時間
・ガチ勢による稲刈り・はざかけ/脱穀・片づけ
※気象予報によって、日程が変わる場合があります。
日程
稲刈りイベントの翌日 13:00~ 稲刈り・はざかけ
10月上旬 脱穀・片付け
※各イベントは内容の変更がある場合がございます。予めご了承ください。

オーナーの募集について
・募集は随時行っています。(2026年11月1日以降の申込は、翌年度産米の受付(次年度のオーナー扱い)になります)※次年度の内容変更自体は配当米の発送が完了する11月下旬から12月上旬に行います。
・会社などグループ単位での申込も可能です。(注文備考の欄に、共同オーナーのお名前をお書きください)
お申込みはこちら ※コースごとに画像をタップしてください。
棚田オーナー様の声
ご参加いただいている棚田オーナー様から感想いただきました。