NPO法人地域おこし|山清水米_魚沼産
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  • NPO法人地域おこしネットショップ|山清水米_魚沼産
    iketani.org
    特定非営利活動法人 地域おこし 山本 浩史
    新潟県十日町市中条庚939-2 池谷分校内
    025-761-7009
2025年度「山清水米みんなの棚田」 酒類(日本酒・クラフトビール)のオーナー大募集♪
2025年度「山清水米みんなの棚田」 酒類(日本酒・クラフトビール)のオーナー大募集♪

※20歳未満の者への酒類の販売はいたしておりません。

- みんなで作ったお米が日本酒・ビールに!?- 
豪雪地帯新潟魚沼の山あいにある池谷・入山棚田!
「つなぐ棚田遺産」に選ばれた池谷・入山棚田のブランド米「山清水米」を一緒に作る!お米と日本酒とビールが大好きななかま(オーナー)を大募集!
「山清水米みんなの棚田」の酒類(日本酒・ビール)オーナー制度とは?


当法人の棚田オーナー制度「山清水米みんなの棚田」では一定の区画の田んぼをオーナーに割り当て作業して収穫したお米を配当する形ではなく、1つの田んぼを舞台にして各オーナーの皆さまと我々農家で協力して田植え、草取り、草刈り、稲刈りなどを体験(参加自由)するような参加型、体験型のオーナー制度となっております。既存の内容では当法人が栽培し、収穫したお米の全体量に対し、割り当て面積に応じた分を配当米としてお送りしますが、酒類(日本酒・ビール)オーナー制度では、収穫したお米を原材料として作った日本酒またはクラフトビールを購入コースに応じた量分お送りいたします。(送料込)

2024年度に行われた稲刈りイベントの様子
☆特にこんな方にオススメ!☆
○休日に気兼ねなくリフレッシュできる場所が欲しい。
○自然の中で、作る喜びを味わってみたい。
○子どもに食べ物がどうやってできているのかを、学んでもらいたい。
○職場のメンバーで、日常を離れた場で共同作業を通じたチームビルディングをしたい。
○棚田の保全に少しでも関わりたい。
○お米も好きだが日本酒・ビールの方がもっと好き。



今回協力してくれる醸造所について

■日本酒:津南醸造株式会社
新潟県南部にある津南町は豪雪地でも知られ、霧の塔などの標高2000メートル級の山々に降り積もった雪が水源となり、“名水百選”に選ばれた豊かな清冽な水に恵まれています。この天然の湧き水は超軟水で“粒子の細かい、まろやかな水”と言われており、蔵の仕込み水として使用しています。
会社は平成8年に酒米農家、町、JAで設立された地元の声から生まれた酒蔵です。
県内でも若い杜氏により時間をかけ、ゆっくりと丁寧な手法で熟成されたお酒で、
全国新酒鑑評会金賞受賞など数多く受賞しています。
お酒の特徴としては、淡麗にしてふくらみのある旨味、喉ごしがよくスッキリとした後味となっています。 そのため、どんな料理にも合わせやすいと評価を戴いています。


■ビール:妻有ビール株式会社 高木千歩さん
十日町生まれ・幼少期は父の転勤で全国各地で過ごし、大学進学をきっかけに東京都で就職、2011年十日町市飛渡地区地域おこし協力隊として十日町市に移住。退任後は「妻有ビール株式会社」を設立。

当法人がある池谷集落の反対側、南部に位置する松代地域で2018年から醸造を開始。
この地域の古くからの呼び名である「越後妻有」より名前をとって「妻有ビール」としたとのこと。当法人代表の多田とは地域おこし協力隊時代の仲間。
雪解け水の豊かな水資源、自然に囲まれた環境を活かし、地産地消型のビールの醸造をテーマに地場産品を積極的に取り入れたレシピに挑戦しています。


 


池谷・入山棚田はどんなところ?

新潟県十日町市の山間にある池谷・入山集落は、全国的に有名な「魚沼産コシヒカリ」の産地です。冬になると、3メートル以上雪が積もり春になると解けた水が大地にゆっくり浸透し、ミネラルをたっぷり含んで田んぼに注がれます。 田んぼにはカエルやどじょう、水生昆虫など生き物が沢山棲んでいます。初夏にはホタルも飛び交い、そして山地だからこそ、昼夜の寒暖差によりお米の甘味がぎゅっと増します。



 

池谷・入山の棚田は「つなぐ棚田遺産」に選ばれています!

 
つなぐ棚田遺産(ポスト棚田百選)とは平成11年に農林水産省が多面的な機能を有する優れた活動を推進する棚田134地区を「日本の棚田百選」として認定しました。昨今担い手の減少や高齢化などで多くの棚田が存続の危機に直面する中で、改めて棚田地域振興の取り組みに対して積極的に評価し、優良な棚田を認定する取り組みとして「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~(ポスト棚田百選)」が令和3年に実施され、全国271ヶ所の中の1つとして池谷・入山の棚田が認定されました。


山清水米とは?


中越大震災では多くの棚田の畦が崩れ、中には3年かけて直し、 耕作を復活した場所もあります。しかしそんな逆境にもめげず米作りをし続けたのは、農業の継承が集落を存続させるために大切なことだからです。先祖代々続いた棚田を守り、村の灯りを未来へつないでいくために、 私たちは自慢の魚沼産コシヒカリに「山清水米」という名前をつけて、 直接消費者のみなさんに買っていただくことにしました。池谷・入山の豊かな大地で育ったお米を食べながら、 私たちが目指す「集落の存続と、都会と田舎が手と手をとりあう幸せな 社会づくり」を一緒にしていただけると嬉しいです。
農薬、化学肥料の使用を慣行栽培の5割以下で栽培しており、特別栽培米として新潟県の認証を受けています。また、農薬も化学肥料も使わない米作りにも挑戦し続けています。



オーナー様だけの3つの特典

 

特典1 全員に農産物・特産品等を酒類(日本酒・ビール)と一緒にプレゼント!

 

特典2 作業体験料は無料(ご家族、共同オーナーまで)でご参加できます!※交流会費は別料金

 

特典3 日本酒コースは酒造見学・酒造り体験 (詳細は後日連絡)が出来ます!


選べる5つのコース内容


日本酒 720ml 12本セット 66,000円(税込み)

日本酒 720ml 5本セット 33,000円(税込み)

日本酒 150ml 4本セット 11,000円(税込み)

クラフトビール 330ml 24本セット 27,500円(税込み)


クラフトビール 330ml 12本セット 16,500円(税込み)

※送料込みとなります。

発送方法及び諸注意


○流れ:当法人の全ての稲刈り・籾摺り作業が終了→麹をつくる→ビールをつくる→製品ができ次第発送というような流れになります。

・製品ができ次第お送りいたします。(別途ご案内します)
・送料は込みとなっております。

作業体験イベントについて


・田んぼの作業は、参加自由ですのでご自身のペースで関わっていただくことができます。田植え、草取り、草刈り、稲刈りなど主な作業は日程を決めてイベント形式で行います。
・オーナー、共同オーナー、オーナーのご家族の方は体験料が無料です。※別途交流会費はご負担いただきます。
・上記以外の方もご参加可能ですが、体験料+交流会費をご負担いただきます。
・主にリピーターの方などイベントの作業だけでは物足りない方や法人の活動に貢献したい方などを対象に2025年度もガチ勢用のスケジュールも用意しました。イメージとしては当法人の1構成員として草刈り等の作業を一緒に行います。(連日参加OK!日当あり!)
もちろん、ひんぱんに通って本気でやりたい!という方はご連絡頂ければスケジュール以外の対応も可能です。むしろ積極的にお問い合わせください!

2023年度ガチ勢による稲刈りの様子

2025年度作業体験イベントスケジュール


詳細が決まり次第更新します。

4月19日(土)もしくは4月26日(土)山菜採り&交流会
 ※今後の降雪状況で、3月頃確定しご連絡します
 
5月17日(土) 田植え&交流会
6月上旬 草刈りイベント(道普請)
6月14日(土) 草取りイベント&交流会 
6月21日(土) 草取りイベント&交流会 
6月28日(土) 草取りイベント&交流会
8月上旬 草刈りイベント(道普請) 
9月20日(土) 稲刈り・はざかけイベント&交流会 


~ 体験イベントでは物足りない方向け ~

主にリピーターの方など、イベントの作業だけでは物足りない方や
法人の活動に貢献したい方などを対象に、2025年度もガチ勢用のスケジュールを用意しました。

イメージとしては当法人のいち構成員になっていただいて、草刈り等の作業を一緒に行います。
(連日参加OK!日当あり!)
もちろん、ひんぱんに通って本気でやりたい!という方はご連絡頂ければ
スケジュール以外の対応も可能です。むしろ積極的にお問い合わせください!


・ガチ勢による草刈り

6月1日~14日(火・木・土・日) 5:00~ 約2時間 
7月1日~14日(火・木・土・日) 5:00~ 約2時間
8月1日~14日(火・木・土・日) 5:00~ 約2時間

・ガチ勢による稲刈り・はざかけ/脱穀・片づけ
※気象予報によって、①か②のどちらかの日程で開催します

日程①
9月13日(土)14日(日)15日(月)13:00~ 稲刈り・はざかけ
9月27日(土)28日(日)脱穀・片付け

日程② 
9月21日(日)22日(月) 13:00~ 稲刈り・はざかけ
10月4日(土)5日(日) 脱穀・片付け

※各イベントは内容の変更がある場合がございます。予めご了承ください。




オーナーの募集について

・募集は随時行っています。(11月1日以降の申込は、翌年度産米の受付(次年度のオーナー扱い)になります)※次年度の内容変更自体は配当米の発送が完了する11月下旬から12月上旬に行います。
・会社などグループ単位での申込も可能です。(注文備考の欄に、共同オーナーのお名前をお書きください)

 

お申込みはこちら

日本酒 720ml 12本セット 66,000円(税込み)
※写真はイメージです
日本酒 720ml 5本セット 33,000円(税込み)
※写真はイメージです
日本酒 150ml 4本セット 11,000円(税込み)
※写真はイメージです
クラフトビール 330ml 24本セット 27,500円(税込み)
※写真はイメージです
クラフトビール 330ml 12本セット 16,500円(税込み)
※写真はイメージです
 





  • 棚田オーナー様の声

    ご参加いただいている棚田オーナー様から感想いただきました。





  • なかまの皆さまと目指したいこと。長文ですが・・・お付き合いください。

    ☆楽しみながら社会貢献

    あなたは棚田と聞いてどういうイメージを持ちますか?

    実は、あまり知られていませんが、棚田には素晴らしい価値があります。

    農林水産省では農業・農村の多面的機能の価値について、以下のページで詳しく紹介しています。

    農業・農村の多面的機能

    農業の多面的機能の貨幣評価の試算結果

    農業・農村の多面的機能とは、「国土の保全、水源の涵養(かんよう)、自然環境の保全、良好な景観の形成、文化の伝承等、農村で農業生産活動が行われることにより生ずる、食料その他の農産物の供給の機能以外の多面にわたる機能」の事を言います。

    例えば、洪水を防ぐ機能であったり、土砂崩れを防ぐ機能、土の流出を防ぐ機能、川の流れを安定させる機能、地下水を作る機能、暑さをやわらげる機能、癒しや安らぎをもたらす機能など、農産物を作る以外にも街中に住む人にも関わる直接的には見えない機能があります。

    中山間地の集落に人がいなくなると、野生動物がどんどん平地に降りてきます。

    棚田が無くなると、大雨の際に保水機能が無くなり、土砂崩れや木が根元から流されやすくなり、 平地の方の被害が拡大します。

    このように実は里山と都市とは密接につながっているのです。
     

    この池谷・入山集落は集落の存続を目指して中越大震災以降活動をしてきました。

    入山集落は平成元年に廃村となり、現在は通い農家が田んぼを維持しています。 池谷集落は昭和30年代には37世帯211名の人が住んでいましたが、最も人数が少なくなった時は6世帯13名まで 減り、いわゆる限界集落になってしまいました。

    ですが、中越大震災を機にボランティアの皆様に支えられ、都会との交流を継続してきた結果、 集落の人達が「集落を存続させたい」という風に前向きになり、後継者を受け入れていこうという方針が生まれました。

    来てくださったボランティアの方々も農村でたまに身体を動かす事でいい意味でリフレッシュして癒されてました。中には「池谷チャージ」と言って下さった方もいます。

    そういう活動を継続し、農業研修生や地域おこし協力隊等を受け入れながら、移住者が増えてきました。今では11世帯20名まで持ち直し、そのうちの6名は子どもという事で少し未来が見えてきているところです。

    私達は自分たちの集落で限界集落の存続の実例を作るとともに、それを全国各地に波及させていきたいと考えています。

    とは言え、棚田を維持していく事は大変です。小さい田んぼが多く生産性も低いため、農業を行うには経済的には不利なのが棚田です。

    ただ、平地の田んぼと違い、絶滅危惧種に認定されている生き物も多く、季節によっては山菜やキノコ等、山の恵みも豊富に残っています。

    家庭、職場に続く、都会でたまったストレスや疲れを定期的に癒す第3の場所として、池谷・入山集落で楽しみながら一緒になって棚田の保全に関わりながら農村問題にも貢献して頂けると嬉しく思います。

     

    ☆食料危機に備えて

    日本では少子高齢化が進み、2008年の1億2808万人をピークに減少に転じ、2050年には1億人を切るという推計結果が出ています。また、1980年代のバブル期をピークに、日本の経済力は諸外国と比較すると相対的に落ちてきています。

    一方で世界の人口は増え続けています。2011年に70億人を突破した以降も増え、2050年には90億人を超えると試算されています。そして諸外国では、ちょうど日本の高度経済成長期のように途上国から先進国への過渡期を迎えているので、経済力もどんどん上がってきます。

    すると、今後も今のように海外から安い食料が手に入るという保証はありません。近年天候不順により野菜の値段も高騰するなど、本当にいつどんな事が起こるのかがわからない時代です。

    そのような状況の中、いざという時のために一人一人が自分で食べ物を作る事が出来る術を身につけておく事はとても大切なのではないかと考えています。

    もちろん、都会から農村にいきなり移住するのは誰でもできることではありません。しかし都会にいながらも、簡易的に自分の田んぼを持つという体験を「山清水米みんなの棚田」でご提供できればと考えています。

    そして、都市と農村の良いところをつなぎながら、日本の人口減少社会を明るく乗り切っていく事に貢献できればと考えています。

     
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