愛犬用ジビエおやつ猪肉
十日町市出身。10年ほど前に十日町市にUターンし、地域おこし協力隊に着任。
地域おこし協力隊終了後、「農家民宿茅屋や」と「雪国Base」を開業。
今回我々は現場の声を聞きに美佐子さんに会いに行って来ました。その際のやりとりをお届けします!
十日町市や新潟県内で狩猟された、猟師の顔が分かるジビエです。牛肉と同じように、トレーサビリティができるようになっています。
ペットのおやつも、どこで誰が獲ったのかが分かるようになっています。
私が東京から十日町にUターンしてきた時、山のいいところを発信する民宿をやりたいなと思い、「農家民宿茅屋や」を開業しました。
提供する郷土料理や山菜料理と一緒に、ジビエ料理もできたらいいなと思いましたが、ジビエはお店で売っていなかったんです。
なので自分で獲らないといけない、提供するのに処理場を作らないといけない、というのが後からゴンゴンついてきて、いま販売するまでになりました。
トレーサビリティですかね。特にペットフードは他にないと思います。
そもそも買ってくればいいと思っていたジビエを、自分で狩猟するところからしなきゃいけなくて、そして解体場を作らないといけなかったり…。作ったはいいけど、なかなか上手にできなかったり…と苦労の積み重ねですね。
それでも射撃は楽しくて、県大会で優勝もしました。
ワンちゃんを愛する全ての方むけです(笑)。
動物を殺して食べているので、全部使い切って食べきりたい。捨てるところがないよう、無駄にならないようにと思って、スライス肉の他に加工品やペットフードを作りました。
農家民宿茅屋やの高橋と申します。
私は今年で民宿6年目、肉屋が5年目に入ります。
いろいろやっている中で、美味しくない料理を出したこともあるし、でもおいしい料理にもなるようになってきたりして、皆さんにお会いして、色んな人たちに助けてもらって、だんだんなんとなく上手く、なるようになってきたけどコロナになっちゃったという時期なんで、こうやってネットで物が売れていく時代だから、一生懸命頑張りたいと思います。
5年経って茅葺き屋根がだいぶ傷みまして、今年の5月から職人さんがきて茅をふきかえます。およそ5年計画で、お金の都合と茅の都合で5年かかる。全部やるのが。ちょっとでも売上を伸ばし、この屋根が素敵な屋根になるようにといま、思っています。それが一番の目的です。